容疑者の作品はどうなる？！

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容疑者の作品はどうなる？！　[芸能人] [編集]

麻薬取締法違反（使用）容疑で逮捕された

ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者の

出演映画やテレビ番組の撮り直しや放送中止が続くなか、

東映は出演映画「麻雀放浪記２０２０」を

ノーカットで上映することを決めました。

事件の当事者となった俳優と作品の扱いを巡り、

苦悩の決断だったそうです。

２０日に記者会見した

東映の多田憲之社長は率直な思いを吐露した。

「麻雀放浪記２０２０」は

１９８４年の映画「麻雀放浪記」が原案のコメディー。

戦争で五輪が中止になった近未来の東京が舞台で、

瀧容疑者は五輪組織委員会の元会長を演じていた。

公開予定は４月５日。

今月１２日の逮捕時にはすでに1カ月を切っていた。

瀧容疑者の出演映画では、

松竹が５月公開の「居眠り磐音（いわね）」で

代役による撮り直しを決めていて、

自粛ムードのなか東映は一石を投じた格好になりました。

多田社長は

「映画は意思を持った観客が来場するクローズドなメディア。

テレビでの放映やCMとは性質が違う」と述べ、

双方のメディアの特性の違いを強調しました。

一方でNHKは放送中の大河ドラマ「いだてん」では

代役を立てただけでなく、

有料の番組配信サービス「NHKオンデマンド」で

連続テレビ小説「あまちゃん」など

瀧容疑者の過去作の配信も停止しました。

見るかどうかは視聴者に任されている点で映画に近いですが、

２０日に記者会見したNHKの木田幸紀放送総局長は

「公共放送としてオンデマンドも含めて

反社会的行為は容認できない」と説明しました。

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ピエール瀧容疑者の作品への影響…

・NHK「いだてん」代役を立てて放送

・TBS系「ゲンバビト」打ち切り

・映画「居眠り磐音」出演場面は代役を立てて撮り直し

・映画「アナと雪の女王」声優を交代

・所属バンド「電気グルーヴ」のCD、映像商品の回収、出荷停止

・映画「麻雀放浪記２０２０」予定通り公開

ピエール瀧さんは「電気グルーヴ」メンバーであり、

「アナと雪の女王」ゆるかわキャラのオラフの声や

俳優としてもドラマ「あまちゃん」「軍師官兵衛」や

映画「凶悪」「進撃の巨人」にも出演するなど

とても多彩で…とにかくいろいろすごかっただけに

今回の事件はとても残念でしたね…